セールスコピーには人を行動させるテクニックが多く使われています。
このテクニックは心理学から用いられており、マーケティングでも使われているんです。
今回ご紹介するテクニックを知ることで、集客〜販売までのユーザー心理をガッチリと鷲掴みにして、行動を促すことができます。
紹介する7つの心理テクニックをモノにできれば、集客・販売のハードルはグッと下がるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
心理をガッチリ鷲掴みにするセールスコピーで使える心理7テクニック
2.返報性の法則
3.ウィンザー効果
4.松竹梅の法則
5.権威性
6.限定性(希少性)
7.マッチングリスク意識
1.バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、
流行や周りの評価や評判を判断材料にする心理
【みんな】という周りが持っていたり、流行しているものが欲しくなる心理のことです。
他にも、
・SNSで話題
など
みんな買っている物や使っている物
評価、評判の高い物はバンドワゴン効果が用いられています。
2.返報性の法則
返報性は、
他人から何かしら恩恵を受けると、相手のために何かをしてお返ししようと考えてしまう原理
例えば、無料サンプル、無料お試しなど…
「無料でもらったのだから、お返ししよう」という返報性の原理を用いた方法です。
無料で提供をすると顧客、ユーザーの心理は
・無料でもらった
・いつももらいっぱなし
・してもらってばかり
といった「してもらいっぱなしで悪い」という心理が働き、契約や購入に踏み切る可能性が高まります。
3.ウィンザー効果
ウィンザー効果は、第三者を介した情報の方が、信頼性がます心理効果です。
簡単にすると、口コミのこと。
口コミや利用者の声など第三者の評判がいいと、その情報を見た消費者が商品・サービスの購入に結びつきやすくなります。
あなたもネットショッピングをする時に、商品レビューを参考にしませんか?
商品レビューが高評価だと『いい商品なんだ』と
口コミ、レビューが高評価 = いい商品
と思ってしまいますよね。
これは、口コミなどの第三者の評価は、『裏がない』『本当のこと』『ウソがない』ということが言えるからです。
4.松竹梅の法則
松竹梅の法則とは、価格の高い商品から見せることで、後から見せる商品が安く感じる心理をついた販売方法
商品を売りたい場合には、それ単体ではなく、価格や質が異なる3つの選択肢を用意することで、中間にあたる商品を選んでもらえる可能性が高まります。
・松8,000円
・竹6,000円
・梅4,000円
の三つのコースメニューがある場合、多くの人が中間の価格帯の「竹」を選ぶ傾向にあります。
つまり、4,000円の「梅」の方が価格が安いにもかかわらず6,000円の「竹」の方が売れることになります。
なぜ「竹」が最も選ばれる理由は、「極端の回避性」があるからです。
人間には、極端な選択を避けるという心理が備わっています。
「1番高い」や「1番安い」を気づかないうちに避ける傾向があるんです。
1番高いものは、
・価格的に贅沢に感じる。
・納得のいく品質でなかったときに後悔する
1番安いものは、
・貧乏に思われることを避けるため
このような心理が働くことで、人は3つの選択肢を与えられた際に中間価格帯の商品をつい選んでしまうのです。
5.権威性
権威性は著名人、専門家などの権威を活用した方法です。
「あの有名人が愛用!」「海外セレブ御用達」「専門医監修」「専門家監修」など権威性を持たせることで、ユーザーに安心感を与え存在感をアピールすることができます。
6.限定性(希少性)
限定性(希少性)は、手に入りにくいものほど、高い価値を感じて欲しくなってしまう心理のことです。
よく目にする「数量限定」「期間限定」は、「手に入りにくいから」といった理由をつけ価値を高めることで、ユーザーに「買わなくちゃ!」という印象を与えて行動を促しています。
7.マッチングリスク意識
マッチングリスク意識とは、商品・サービスを購入したのに満足いかなかった場合を考慮することで、消費者が購入を踏みとどまる原因の一つ。
「本当に役に立つかな?」
「効果がなかったらどうしよう…」
「価値あるのかな」
など、ユーザーは商品・サービスを購入しても『満足がいかなかった』場合や『お金を払って本当に価値があるのか』といったことを考えてしまいます。
そんな時、「効果に実感がなければ全額返金します」「全額返金保証付き」と言われたらどうでしょう?一気に購入のハードルが下がり、購入リスクが無くなります。
購入ハードルを下げて、購入リスクを無くすことで、購入を考えている消費者は、「全額返金があるなら、最悪返金してもらえばいいか」と楽観的になり、購入までスムーズにする心理テクニックです。
まとめ
いかがでしょう?
今回お伝えした7つのテクニックをLPやレター、メールなどに盛り込むことで、集客〜販売までのハードルをグッと下げることができます。
このテクニックはマーケティングでもよく使われているので、ぜひ参考にしてくださいね。