「絶対に見ないで!」カリギュラ効果でユーザーに100%!?アクションを起こさせる方法

ダチョウ倶楽部はカリギュラ効果を使っていた!

あなたはお笑い芸人のダチョウ倶楽部を知っていますか?

あの「絶対押すなよ!」「押すなよ!」のシーンが思い浮かぶと思います。

 

「絶対押すなよ!」「押すなよ!」と言われると、ついつい『押したくなる』心理

この心理を実はカリギュラ効果と言います。

カリギュラ効果とは?

カリギュラ効果とは
物事を禁止されると逆にそのことをやりたくなってしまう心理のことです。

ダチョウ倶楽部の「絶対押すなよ」という禁止されると逆に「押したくなる」心理です。

 

他にも、童話・昔話の『鶴の恩返し』『浦島太郎』など

鶴の恩返しでは、
娘に「絶対に開けちゃダメ!」と言われているのに開けてしまうおじいさん。

浦島太郎では、
玉手箱を開けてしまったり…

 

「絶対〇〇」「絶対ダメ」と言われると
ついついやってしまう心理なんです。

 

あなたも小学生の頃
「廊下は走るな!」と言われているのに
走ってしまったことありませんか?

これもカリギュラ効果です。

なぜ禁止されると逆のことをしたくなるのか?

人は物事を禁止・行動を制限されるとストレスを受けます。このストレスへの反発が反射的に起こることでカリギュラ効果が生じます。

 

カリギュラ効果の具体例

・「〇〇な人以外使わないでください」

・「心臓の弱い方は絶対に見ないでください」

・「本気の人以外は買わないでください」

・「痩せたい人以外は使わないでください」

・「〇〇限定です。」

・「絶対に友達に教えないでください」

・「この答えは、CMの後!」

など

禁止するワードを入れることで、
ユーザーの「見たい」「買いたい」「欲しい」「言いたい」といった欲求を誘い、行動させてしまう強力な心理の1つです。

 

カリギュラ効果はよくキャッチコピーで使われています。

メールのタイトルでも使われており
「本気の方だけ読んでください!」
「会員限定です!」

などの切り口でタイトルが書かれていることがあります。

これもカリギュラ効果です。

カリギュラ効果の事例

ここからは実際にカリギュラ効果を使った商品の事例をお伝えします。

ドモホルンリンクル

 

「初めての方にはお売りできません」

一度はドモホルンリンクルのCMで聞いたことがあるのではないでしょうか?

「初めての方にはお売りできません」と買うこと自体が禁止されることで、
「なんで買えないの?」
「そんなにいい物なの!?」
と興味が湧いてしまうキャッチコピーになっています。

 

モンスターストライク

モンストの3周年記念キャンペーン広告で出されているコピーが

「10月はモンスト絶対にやるなよ!」です。

 

「10月はモンスト絶対にやるなよ」と言われるとついついやりたくなってしまう広告ですよね。
『絶対にやってやる』とやる気になってしまった人もいるのではないでしょうか?

 

広告サイトには「モンスト絶対にやるなよ!」
と念押しで禁止マーク付きで表示されています。

 

「シェアも絶対するなよ!」と最後にダメ押し。

カリギュラ効果のオンパレードです。

 

ここまでくると最高に参考になりますよね!

 

大手企業もこのように、カリギュラ効果をビジネスに用いています。
それほど効果があることが実証されているんです。

あなたもビジネスであえて『禁止』を作りカリギュラ効果を実感してみては?

 

 

この記事のシェアは絶対にダメですからね!

友達にも教えちゃダメですよ!

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