返報性の原理とは?メルマガ・LINE登録者数を伸ばすための施策を事例を交えて解説!

「メルマガ登録者を増やしたい。」「LINEお友達数を増やしたい」と考える方は多くいます。

メルマガ登録者数、LINEお友達数はいわば、『見込み客の数』増えればそれだけ集客できているということになりますが、「思ったよりも増えない」という人もいるでしょう。

今回は、メルマガ登録者数、LINEお友達数を増やす心理テクニック

「返報性の原理」について解説していきます。

 

返報性の原理とは

返報性の原理(法則)とは、人から何かしらの施しを受けたとき「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになるという心理

動画解説はこちら

返報性の原理




 

 

返報性の原理の例

返報性の原理がイメージしやすいのが、バレンタインです。

バレンタインでチョコをもらったら、ホワイトデーで「何かお返しをしなくては」と考えてしまいますよね。

この「お返ししなくちゃ!」という心理状態が返報性の原理です。

 

4つの返報性の原理

 

この返報性の原理は

『好意の返報性』『敵意の返報性』『譲歩の返報性』『自己開示の返報性』

と4つの種類に分けられます。

 

好意の返報性

好意の返報性は、他者から何かしらの「好意」を受け取ったら お礼やお返しをしたくなる心理です。

例えるなら、SNSの「いいね」「RT(リツイート)」など

 

先ほどの、バレンタインも好意の返報性によるものです。

敵意の返報性

敵意の返報性とは、よく思わない人に対して 向けられた敵意を返したくなる心理です。

例えば、ガンをつけられたらガンをつけ返す。

無愛想な店員には、無愛想な対応をしてしまう。など

譲歩の返報性

譲歩の返報性は、相手が譲歩してくれたら、次は自分が譲歩しなければいけない気持ちになる心理。

例えば、バスや電車で席を譲ってもらったら「次は自分が譲らないといけない」という気持ちになる。など

自己開示の返報性

自己開示の返報性とは、相手がオープンに接してくれた時、自分も相応の秘密を開示しなければならないような気持ちになる心理。

例えば、学校のクラス替えをして、自己紹介をする時に先頭の人が、【名前・趣味・部活・家族構成】などを話したら、続く次の人たちも、同じように【名前・趣味・部活・家族構成】を言わなくてはならないという気持ちになる心理。

返報性の原理 事例

①試食販売

最近は、コロナの影響で無くなってしまいましたが、よくスーパーやデパートに行くと、『試食販売』がされていました。この試食販売も返報性の原理をついた心理テクニックの1つです。

 

②メルマガ・LINE登録

返報性の原理は、メルマガやLINE登録時にも効果を発揮します。

メルマガ・LINE登録を促す際に、何も用意していない場合は、何のメリットも感じることができないため、登録率が下がります。

 

ですが、登録率を上げるために『無料プレゼント』を用意することで、「こんなにも無料でもらっていいの!?」と返報性の原理が働くことで、登録率をグッと高めることができます。

 

ご自身の「ビジネスに合った内容」+「見込み客が欲しい」と感じる物を無料で提供することで登録率がUPするので、ぜひ試してみてください。

 

まとめ

今回は返報性の原理について解説してきました。

返報性の原理は、「Giveの精神」を持つことが大切。見返りを求めるのではなく、与える精神を持ち続けることで、返報性の原理が働きます。

メルマガ・LINE登録にお悩みの方は、無料プレゼントを用意したり、プレゼント内容を見直してみるのも1つの施策になりますので、ぜひ試してみてください。

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