ステップメールは、無料会員への登録や資料請求、商品購入など、特定のアクションを起こしたリード(見込み客)に対し、あらかじめ用意、設定しておいたメールをスケジュールに沿って自動で配信するマーケティング手法です。
今回は、このステップメールのテンプレートを使って、7通のステップメールを作成する方法をお伝えしていきます。
ステップメールのテンプレート
ステップメールのテンプレート
1通目:自己紹介+圧倒的なコンテンツの提供
2通目:読者が得られること+圧倒的なコンテンツの提供
3通目:今のビジネスへの想い(ミッション・ビジョン)
4通目:問題の提示
5通目:解決策の提示
6通目:購入者、実践者の声 + セールスの告知
7通目:セールス
またストーリー性のある自己紹介をすることで、
・この人の情報は受け取る価値がある
・この人の情報は信じてもよさそう
・この人は価値が高い
と読み手に感じてもらえるので、信頼・信用・安心感をユーザーに与えることができます。
2通目に読者が得られることを書きます。
読者が得られることって?
この人すごいな
しっかりしてる!
〇〇といったことで悩んでいますよね?
その悩み解決しないと将来とんでもないことに・・・
といったように悩みとなる問題を解決しないと未来がどうなってしまうのか?伝えていきます。
えっ!?やばい
どうしたらいいの?
という思考になりますので、安心・興味・期待を持たせるために
でも、安心してください!
その問題を解決できるとっておきの方法があるんです。
それについては明日のメールでお伝えします。
楽しみに待っていてください。
解決できた証拠があることで信頼や信用を得ることができます。
7通目に商品・サービスのセールスを行います。
・メールから商品・サービスのセールスレターのページに誘導。
・メールからZoom参加へ誘導し参加者にのみセールス
・メールから商品・サービスのLPに誘導
など、購入を促す方法は様々です。
セールス方法に合わせて内容を変える必要があります。
メール完結のセールスの場合は自動なので非常に簡単ですが、購入率は下がる傾向にあります。
Zoomなどを使ってセールスを行なった場合は実際に対面するので、信頼・信用がUPし購入率が高くなる傾向があります。
ユーザーのリストが多い場合は、メール完結でのセールスでも問題はありませんが、リストが少ない場合は時間と労力がかかりますが、Zoomなどでセールスをした方が購入率を高められます。
メール完結 = 購入率低い
Zoomなど = 購入率高い
ステップメールの反応率をUPさせる5Point
ここでステップメールの反応率をUPさせる方法をお伝えします。ステップメールを作成しても内容がいまいちだと読まれることはありません。
以下、紹介するポイントをチェックして、実際に作成してみてくださいね!
【件名】タイトルを決める
【件名】タイトルは非常に重要です。
メールの開封率は、この【件名】タイトルにかかっています。
件名で興味を引くことができないと、そもそもメールは読まれる以前に開封されないので、まずは興味を引く件名にする必要があります。
件名作成のコツ
・15~20文字程度にする
・なるべく短い文で簡単にする
・目立たせる演出にする
(■、◆、●、★、【】など記号を用いる)
・問いかける形式にする
(「〇〇って知ってますか?」など)
・感嘆詞を入れる
(「えっ!?」「ウソ!?」「ホントに!?」など)
・数字を入れる
(「90%以上が…」「100人中90人が…」「8割が…」など)
・注目されるキーワードを入れる
(「無料」「重要」「限定」「警告」「緊急」など)
これらを合わせて件名に入れることで、読者の注意を引き開封率を上げることができます。
YOUメッセージで書く
メールの内容はYOUメッセージで書くようにしましょう。
YOUメッセージとは、「あなた・読み手(YOU)」が主語になって発せられるメッセージのことです。
例えば、
「あなたはどう思いますか?」
「あなたは〇〇だと感じますよね?」
など
ONEメッセージ
次にONEメッセージについてです。
ONEメッセージとは1つのメールに伝えることを1つに絞ることを意味します。
伝えたいことが山のようにあるから1メールで「アレもコレも」と内容を書いてしまうと結果的に伝えたいことが伝わらないことになります。
アレもコレも伝えちゃお!
結局何を伝えたいのかな?
伝えたいことは1つに絞りましょう!
誘導リンクは2回を目安に入れる
ステップメールの最終はセールスです。
このセールスをするメール内には必ず、セールスレターなどへのURLリンクを入れる必要があります。
この誘導リンクを最低2回は入れるようにしましょう。
誘導リンクを入れるタイミング
・本文:1〜2回
(内容が長ければ冒頭に1回、終わり辺りに1回)
・追伸:1回
誘導リンクは本文に1回だけだと、流し読みをしているユーザーの目に付かず流されてしまう恐れがあります。
ですので、本文に1回と最後に追伸を書き、追伸に誘導リンクを貼ることで、流し読みユーザーの目にも止まるようにして、誘導率を高めることができます。
ストーリーに一貫性を持たせる
ステップメールを書く時は、ステップメール全通に一貫性が生まれるように意識しましょう。
一貫性とは?
ちょっと極端ですが、
ストーリーの一貫性がないと、読み手に不信感を与えてしまい信頼も信用も下がってしまうので、注意してください。
まとめ
今回お伝えした7通のテンプレートを使えば簡単にステップメールの作成が可能になります。
また、
・【件名】タイトルを決める
・YOUメッセージで書く
・ONEメッセージ
・誘導リンクは2回を目安に入れる
・ストーリーに一貫性を持たせる
この5Pointを意識してステップメールを作成することで、反応率を上げることができるので、ぜひこの5つのPointをチェックしながら作成をしてみてください。
ステップメールを作ることができれば、自動的に商品・サービスが売れるシステムを作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!