ボディーコピーはセールスレター・LPの中心になる部分です。
ボディーコピーでは、
導入
(共感)
(常識破壊)
(共通の敵)
自己紹介
(実績)
商品内容
特典
など
このパーツ内容は、セールスコピーの型(フォーミュラ)によって変わり、パーツの使用箇所も様々です。
今回はこのボディーコピーの導入【常識破壊】【共通の敵】についてお伝えしていきます。
導入【常識破壊】
セールスレター・LPのファーストビューを見たユーザーが、次に読む箇所であるボディーコピーです。
ボディーコピーでは、まずユーザーに【共感】する必要があります。
【共感】をしたとしてもユーザーは思い込みをしており、常識が壁となっているのです。
この思い込みや常識を破壊しなくてはなりません。
セールスレター・LPを読んでいるユーザーは、「何かしらの悩み」を持っています。
その悩みを解決したいからセールスレター・LPを読んでいます。
そして、ユーザーが抱えている悩みは、ユーザー自身が過去に「解決したい」と思い努力や何かしらの対策をしたけれど、解決できなかったことが多いのです。
・どうせまた、失敗するでしょ
・この商品を買っても意味がないかも
・どうせ無理だろう
【共感】をしたとしても、ユーザーは常識や思い込みにとらわれてしまい、これが壁となり、次のステップへ妨げになってしまいます。
だから、ユーザーの【常識破壊】をすることで、さらに興味を深めてもらい、次のステップに誘導することができるようになります。
【常識破壊】のコピーとは?
【常識破壊】をするコピーは
「そもそも〇〇〇〇やってませんか?」
「〇〇知ってますか?」
「〇〇をご存知ですか?」
「〇〇は間違っているって知っていますか?」
などです。
「そもそも〇〇〇〇やってませんか?」
・〇〇ダイエット
・〇〇ダイエット
・〇〇ダイエットなどしてませんか?それ間違ってますよ!
なぜかというと・・・理由1 〇〇〇〇
理由2 〇〇〇〇
理由3 〇〇〇〇
ユーザーの常識、思い込み、やってきたことは「間違っている」ということを伝えます。
「あなたの常識、やってきたことは間違っているのです」
このようにユーザーに伝えると…
ユーザーの心理は
「”でも”〇〇ダイエットは良いって聞いた」
「”だって”〇〇ダイエットはみんなやってるし」
と感じてしまいます。
常識破壊だけでは、意味がありません。
ユーザーは何かしら理由をつけて正当化をします。
では、どうするのか?
それが「共通の敵」を作る必要があります。
共通の敵を作ろう
先ほど、
セールスレター・LPを読んでいるユーザーは、「何かしらの悩み」を持っています。
その悩みを解決したいからセールスレター・LPを読んでいます。
そして、ユーザーが抱えている悩みは、ユーザー自身が過去に「解決したい」と思い努力や何かしらの対策をしたけれど、解決できなかったことが多いのです。
とお伝えしました。
コレってユーザーが、
過去失敗した経験がある
ということなんですよね。
では、なぜユーザーは過去に失敗をしてしまったのでしょうか?
失敗の原因はほとんどの場合が、ユーザーにあることがほとんどです。
例えば…
糖質制限ダイエットしているのに、食べ過ぎてしまった…。
運動しないといけないのに、運動をしなかった…。
など、失敗の原因はユーザー自身にある場合がほとんどです。
しかし、その原因をストレートに
「あなたが原因で失敗したんです!」
「あなたの責任なんです!」
とは言えませんよね?
そんな文章を読んだら気分が悪くなりますし続きを読みたいとも思いません。
ましてや、商品・サービスを購入したいと思いません。
人は自分自身に本当の責任があることを認めたくない生き物です。
だから、何かしらの理由をつけて正当化するわけです。
では、どうするのか?
共通の敵を作りましょう!
共通の敵を作ることで、ユーザーに
「この人は、自分のことわかっている」と感じてもらえるので、安心感を与えることができます。
糖質制限ダイエットしているのに、食べ過ぎてしまった…。
運動しないといけないのに、運動をしなかった…。
本当の原因はユーザー自身にあるのですが…
「理想の結果が得られていないのは、あなたのせいではなく〇〇といった原因があるから」
と共通の敵(原因)を作ることが大切になります。
例えば
今まで痩せられなかったのは、あなたが悪いのではなく、正しい情報を知らされていないからです。
糖質制限ダイエットをしたり、運動をしても、ダイエットに成功するのは難しいのです。
正しい情報を知らずに間違った方法で、あなたがどんなに努力をしても、なかなか痩せることはできません。
共通の敵を作ることで…
私のせいじゃないんだ!
ほっ♪
私のせいじゃないんだ!
安心した!
といったように安心感を与えることができます。
まとめ
ボディーコピーではユーザーの思い込み、常識の破壊をしていく必要があります。
ただ常識破壊をしただけでは、ユーザーの心を掴むことはできません。
そのために「共通の敵を作る」必要があります。
共通の敵を作ると、ユーザーに安心感を与えることができます。
共通の敵を作り、安心感を与えることでユーザーをグッと引きつけることができるので、必ず共通の敵は作るようにしましょう!