まずは、
そもそも「コピーライティングとは何か？」
「セールスコピーと何が違うのか？」をお伝えしていきます。
コピーライティングとは？
コピーライティングとは、
英語 「CopyWriting」
Copyの直訳 ➡︎ 【写し、複写、コピー】
Writingの直訳 ➡︎ 【書くこと、執筆】
Copy と Writingを合わせると「写した文章を書く」ということになります。
しかし、
これでは意味が分かりません。
ですので、
Copy ➡︎ 【写し】
ではなく！
Copy ➡︎ 【文章】
と捉えましょう。
コピーライティングは文章を書くスキル
コピーライテイングを一言でいうと、
「文章を書くスキル」になります。
対してセールスコピーとは何か？
セールスコピーとは？
セールスコピーライティングとは、
広告や宣伝の時には反応率を上げるための文章を書く技術です。
言葉の力で興味を喚起し行動を促し、
人を文章だけで行動させることができるスキル
これがセールスコピーです。
セールスコピーの始まりって？
セールスコピーライティングが生まれたのは、
1904年の5月に起きたある出来事がキッカケで誕生しました。
当時アメリカで最大の広告代理店オーナーだったアルバート・ラスカーさんという方がいました。
彼は広告代理店をやりながら、
「なぜ自分の広告が売れるのか？」
「広告とはなにか？」
ということについて核心的な理由が分からず、常に考え続けていました。
ラスカーが「広告とはなにか？」と考え続けていたのは、
広告業界では有名で、いろんな人が答えようとオフィスにやってきました。
しかし、
オフィスにやってきた人たちの答えは
どれもしっくりくるものではなく…
ラスカーさんが考え続ける日々が続いていました。
ある日、
社長室で仕事をしていると、秘書から1通の手紙を渡されます。
その手紙にはこう書いてありました。
“I am in the saloon downstairs. I can tell you what advertising is. I know you don’t know. It will mean much to me to have you know what it is and it will mean much to you. If you wish to know what advertising is, send the word “yes” down by the bell boy.”
訳：私は下の階にいます。あなたに広告とは何か？を教えてあげます。
あなたが知らない事を私は知っています。それを教えてあげましょう。あなたは知りたいでしょう。
もし知りたいなら、「Yes」と答えてください。
その手紙を書いた人物とはジョン・E・ケネディという人物。
「ラスカーは、広告とは何か？」
という答えを求めていたため
すぐにYESと返事をし、ケネディをオフィスに招き入れました。
ラスカーさんは、
広告を「ニュース」だと考えていましたが…
ケネディは即座にそれを否定します。
そして、ケネディはこう答えました。
広告とは、
（セールスマンシップ イン プリント）
印刷されたセールスマンと答えたのです。
これはどういうことかというと…
広告とは
セールスマンのセールストークを印刷したものだということ。
これをきっかけにセールスコピーの歴史がスタートしたと言われています。
つまり、セールスコピーは
文章にしたものなんです。
セールスコピーの始まりは、
広告代理店オーナーの疑問から始まったもの。
ぜひ覚えておいてくださいね！
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